2006年11月01日

『深夜特急』

Pict0163 深夜特急.jpg

 『深夜特急』は沢木耕太郎氏のユーラシア大陸横断の旅についての小説です。

 何度も読み返すという本は少ないですが、『深夜特急』は例外です。

 何周目のユーラシア大陸横断になるのか…最近、また読み返しています。個人的には、『インド・ネパール編』ぐらいから一気におもしろくなってくると感じてます。

 やはり、日本と全く違う文化圏に関する部分はおもしろいです。

 私も、学生時代に1ヶ月ほどの期間での旅を二度しました。

 一回目は、4回生の夏に『バンコク(タイ)経由の南回りの飛行機でギリシャとトルコ』へ。

 二回目は、4回生の卒業前の春に『ポルトガル〜モロッコ〜スペイン』へ。

 建築が好きだということもありヨーロッパへ行きたいという想いを持っていました。

 やはり日本と全く異なる文化圏はいろんな発見があり楽しかったです。

 とりわけ、イスラム文化圏の国(トルコ・モロッコ)は毎日新鮮で刺激的でした。

 もう一度、長期の旅ができるなら同じ場所に行ってみたいです。当時の自分と今の自分が、同じものを見てどう感じるのか…それを確かめたいです。

 長期の旅の仕方?は、『深夜特急』が私の参考書になってました。何度、読んでも『深夜特急』は新鮮です!

 
 個人的な旅で印象に残っている街!(理由については別の記事で書けたらと思ってます。)

 一番刺激的な街→もちろん、アジアとヨーロパの文化の合流点の『イスタンブール(トルコ)』

 一番夕日が綺麗な街→『リスボン(ポルトガル)』or『サグレス(ポルトガル)』

 一番感動した世界遺産→旧市街自体が世界遺産である『フェズ(モロッコ)』


 などなど…書き出したら切りがないです(笑)
 
 当時の旅のアルバムを見たくなってきました…

 
posted by 田辺 大 at 22:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

『Casa BRUTUS 特別編集号 安藤忠雄×旅』

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この特別編集号は、今までCasaに掲載された安藤忠雄氏に関する企画を加筆・修正し、新たな記事を加え、再編集されたものです。

 また、その内容が年代ごとに時系列に構成されているので、大変読みやすいです。

 いつものごとく、安藤忠雄氏に関しては書き出したら終わらなくなるので、一部だけの感想を記入させてもらいます。

 今回の特別編集号のために安藤氏が書かれた文章が冒頭にありました。特に印象深い文末の一文を紹介をさせて頂きます。


 〜21世紀のグランドツアーは続いている。〜(文末の一文)

 結局、私は建築とは何かを問い、その答えを探す旅をずっと今まで続けてきたのだろう。肉体も精神も疲れ果て、さすがに『もういいか』と思うのだが、まだリタイヤはできない。たかだか私の半生で答えが見つかるほど、建築の世界の底は浅くないのだ。これほど厄介な職業にめぐり会えた<幸運>をかみしめつつ、明日から一週間、メキシコに発つ。ルイス・バラガンの建築を育んだ場所で、何がつくれるか―――旅はまだ続いている。  



 安藤氏の半分も生きてない私も、同じ様なことを考えることがあります。当然、考えているものの深さは圧倒的に違います。(当たり前ですが)。

 安藤氏は『これほど厄介な職業にめぐり会えた<幸運>』という表現を度々使われます。これが、超一流のプロフェッショナルに必要な絶対的な素質でしょうね。

 また、この安藤氏の文章には大変勇気付けられます。人間は二十歳をピークに身体の細胞は老化していきます…記憶力が落ちたり、身体能力が落ちたり…

 ですが、人間の知恵は目的意識さえしっかりもっていれば、年齢を重ねる毎に深まっていきます。人間の能力は個々での差は大したものはありません。ですが、知恵だけは、意識の違いでどんどん差が広がっていきます。

 年齢を重ねることに対して人間は生き物なので本能的に恐れを持つのかのしれません。ですが、他の動物と違って伸ばし続けられる能力”知恵”にはいろんな可能性があります。

 ”あしたのために”知恵を磨き、『私の厄介な職業』で”人と企業の役に立てる”様に…それが、独り善がりなもので終わらない様に…安藤氏の言葉で再確認したり…私の周りの協力者との対話を積み重ねて深めていったり…

 ゴールは見えてないし、しんどいし…それでも走り続けたいと今は思えています。

 思いつくままに書いて見ました…


 



posted by 田辺 大 at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

『ショーシャンクの空に』

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 『ショーシャンクの空に』
 この映画を観るのは何度目になるんだろうか?

 最後に観たのは、数年前です。半年ほど前にDVDのソフトを購
入してからようやく観ることができました。

 毎回、いろんなことを考えます。大体は同じことを考えますが、
その時の自分自身の状況によっても気になるところは多少違います。

 今日は、老受刑者が50年という囚役期間を経て出所となることに
困惑している場面でした。

 困惑の要因は刑務所の中では有名だが、外に出れば単なる刑務所
帰りの老いぼれにすぎないと本人が考えているからです。

 確かにそうだと思います。これを会社に置き換えても同じことが
言えます。その会社の名刺があるからこそできてる仕事があったり
もします。

 『自由』という言葉にはいろんな可能性を感じますが、当然全て
は自己責任の世界です。自分で全ての責任を取る覚悟があって、始
めて『自由』という言葉を使えるんだと再認識しました。
posted by 田辺 大 at 22:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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