2008年03月09日

『バンテージ・ポイント』

バンテージ・ポイント.jpg
http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/

すごい構成…

演説中の大統領の狙撃…その狙撃を目撃した、国籍、職業、性別、すべてが異なる8人。それぞれの視点から、事件発生前後の時間を行ったり来たり…次々に点と点が結びついて一つの線になっていく。

その過程にほとんど無駄がなく、すべてが意味を持っている。観ていて全く飽きる部分が無い、すぐにまた、もう一度観たいと思った作品でした。

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2008年02月01日

「人間というもの」




 最近、司馬文学にハマっています。

 今は、「坂の上の雲」を読んでいるのですが、その合間に「人間というもの」を読みました。司馬文学の魅力は、司馬遼太郎氏の深い人間観にあると思っています。この「人間というもの」には、司馬文学の中のいろんな人間観がつまっています。


志ほど、世に溶けやすくこわれやすいくくだけやすいものはないということだ」
『峠下』



 なるほど、思わずうなずいてしまいます。「志」は確かに砕けやすいものです。だからこそ、それを認め、砕けにくくする工夫が必要なのだと思います。

 工夫なくして「志」は持ち続けられないと思っています。私自身は、それほど意志が強い人間ではありません。ですが、「志」が無い人生はおもしろくないです。だから、今は「志」を持つこと以上に「持ち続けるための工夫」に試行錯誤しているのかもしれません。


竜馬は、議論しない。議論などは、よほど重要なときでないかぎり、してはならぬ、と自分にいいきかせている。
 もし議論に勝ったとせよ。
 相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである。
「竜馬がゆく」



 これも最近、何となく理解できるようになってきました。「よほど重要なときでないかぎり」という部分が大切なのだと思います。何でもかんでも議論して相手を言い負かせる人を見て、品が無いなと思ってしまいます。議論に勝った負けたよりも、もっと本質的なものを大切にすべきなのに、目先の分かり易さに人間は性格的に流れるのでしょうね…

 でも、それでは分かり易いけど「おもしろくない」と思うのです。
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2008年01月14日

主演:46億歳、地球。

1月12日

「アース」(http://earth.gyao.jp/

久しぶりに映画を観ました。「ディープ・ブルー」を観ていたので、「アース」には興味があり、公開初日に観ました。

凄い映像だなとしか表現できないです。と、同時に浮かんでくるのは地球温暖化があらゆる地域に影響しているということです。

中国やインドが先進国並の生活水準になれば、地球はもたないのは明らかですが、誰もその発展を止める権利はありません…

地球温暖化というとスケールが大きすぎて明確なイメージが持てず、無力感を感じるまでに至ってないという人が多いのではないでしょうか…

この作品で、雄のホッキョクグマが最後の狩りで力尽きてしまうシーンが深く印象に残っています。
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2007年12月27日

「レバレッジ人脈術」




タイトルはこのシリーズの一冊です。

 
 「人脈」という言葉自体には、何となく抵抗がありましたが…

 仕事は人と人との関係性で成り立つものですし、どんなに有能な人間であっても、一人だけでは本当に大したことはできません。

 人脈づくりにはコントリビューション(貢献)が欠かせないものであり、一緒に成長していったほうが得られるものが大きいという著者の経験則は大変参考になりました。具体例が多く、そういった面でも分かり易い一冊です。

 自分一人では、怠けてしまう…だからこそ、お互いがコントリビューション(貢献)しあう人間関係の中で切磋琢磨していくことが大切です。
 
 こういう人間関係を仕事・仕事以外でどれだけ築いているかということと、人生の豊かさは見事に比例するものだと思います。仕事・仕事以外両方に通じる一冊です。

 仕事に限らず、この一冊を読んで欲しい人の顔がいろいろ浮かびました。読んで欲しいなと思った人には本を贈ることもあるのですが、今回は読んで欲しいと思った人が多すぎるので、自分で買って下さい(笑)


 あまり本を読まないOくん、名古屋のNくん、新規事業を立ち上げているKくん…

 

〜才能とは人と人とのコミュニケーションの中にある〜
 ↑誰の言葉か忘れましたが、この言葉を思い出しました…



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2007年10月05日

人生も経営もトレードオフにぶつかり葛藤し…

会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
[著者] 冨山 和彦
[種類] 単行本
[発売日] 2007-07-13
[出版社..
>>Seesaa ショッピングで買う


生きていく上で、仕事をする上で様々なトレードオフにぶちあたります。人間の露骨な欲望を目の当たりにしてうんざりしたり、一方でそういったものに感情を揺すぶられる自分に腹が立ったり…自分の哲学が無いから揺すぶられるのだと考えたり…

そんな中で、「会社は頭から腐る」という一冊を読んで、やはり哲学が必要なのだと痛感しました。タイトルからして、インパクトを狙っただけの本かなとそれほど期待をせずに読み始めたのですが、企業再生という過酷な仕事をしてきた著書の言葉に引っ張り込まれ、その深い言葉を自分の中で消化するのに時間がかかってしまいました。

今でもまだ、1/10も消化できていません。ここ何年かで読んだ経営本の中で最も中身が濃いものだと思います。間違いなく、ロングセラーになる経営本です。



人はなぜ生きているのかという哲学が常に問われるように、そもそもこの会社は何にためにあるかを問わなければならない。この最も本質的で、問い詰めると答えのない問いから、皆が逃げている。それを抽象化して、株主主権だ何だという議論をしたほうが簡単ではある。しかし、それでは、本質は何も見えてこない。
 このそもそも会社は何にためにあるのかということこそが、本当の意味での会社の理念、哲学である。経営はさまざまなトレードオフとぶつかる。短期と長期、合理と情理、自社益と社会益、…。これらがぶつかったときに、それに決着をつける調和合一の枠組みが理念や哲学である。最高の価値観を表明する部分。
「第5章 ガバナンス構造を徹底的に見直せ」より



〜窮地に陥った企業とて、個々の社員に問題があるわけではないし、個々の社員自身が根っこから腐っているわけでもない。それは、マネジメント、会社の仕組みに問題があるのである。理と情を整合的に動かせられない仕組み、個々の社員の自己益と企業全体の組織益がシンクロしない構造になっていたということなのだ。
 そこでなすべきことは、結局、構成員各自のインセンティブ構造と性格を理解し、相互の個性をうまく噛み合わせ、そこに的確な役割と動機付けを与え、かつそのことを丁寧に根気よくコミュニケーションすることである。それを各階層で持続的、双方向的に、そして環境変化に対応しながら柔軟にやり続けることである。ある意味、当たり前だが、こうやって手間のかかる経営努力を骨惜しみせずやること以外、私には解が見つからない。
「第一章  人はインセンティブと性格の奴隷である」より
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2007年09月09日

「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」

DSCN0652.jpg
「夢をかなえるゾウ」
水野敬也 著
飛鳥新社

 夢をなくしたサラリーマンと関西弁のゾウとの会話で構成されている、自己啓発本です。


 ですが、とても自己啓発本とは思えないぐらいギャグが満載の一冊です。思わず、読んでいて吹き出してしまう箇所が結構ありました。

 すごく、分りやすい切り口の自己啓発本ですので、あっという間に読めてしまいます。あとは、この本にも書かれている通りいかに実践できる様に自分を追い込むかが大切です。

 読みながらかなりの部分に傍線を引きましたが、今の自分に特に響いた一節、

「…ええか?『人間は意識を変えることはできない』んやで」

「…みんな今日から頑張って変わろうと思うねん。でも、どれだけ意識を変えようと思ても、変えられへんねん。人間の意志なんてめっちゃ弱いねん」

「それは、そのとおりです。人はみんな自分で決めたことがなかなかできません」

「それでも『意識を変えよう』とするやん?それなんでか分かるか?」

「さあ?どうしてですか?」

「『楽』やからや。その場で『今日から変わるんだ』て決めて、めっちゃ頑張ってる未来の自分を想像するの楽やろ。だってそん時は想像しとるだけで、実際にはぜんぜん頑張ってへんのやから。つまりな、意識を変えようとする、いうんは、言い方変えたら『逃げ』やねん」

…中略…


「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」…

 確かに、そう思います。私自身、精神論はあまり好きではないです。それは何故かというと、具体的な行動が伴わないケースが圧倒的に多いからです。ケースは違いますが、この本に書かれていることと同じだと思います。

 精神論があまり好きではないが、自分のことになるとその精神論に陥りがちなんだなと再認識しました。

 そう、具体的な何かの積み重ねでしか成果はあがりません。ましてや、夢を叶えることもできません。

 今は、この本を読んで高揚していますが、それを具体的な行動に変えていくことが必要です。そこが、成功するかしないかの分岐点なのだと思います。もちろん、成功の定義は人によって全く違うものです。
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2007年07月01日

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか
[著者] ヤン カールソン
[種類] 単行本
[発売..
>>Seesaa ショッピングで買う



人はだれも自分が必要とされているということを知り、感じなければならない。
人はだれも一人の人間として扱われたいと望んでいる。
責任を負う自由を与えれば、人は内に秘めている能力を発揮する。
情報をもたない者は責任を負うことができないが、情報を与えられれば責任を負わざるを得ない。

                       ヤン・カールソン


この言葉にSASグループの社長ヤン・カールソンの経営哲学が見事に表現されていると思います。

その経営哲学をもってヤン・カールソンが経営不振に陥ったスカンジナビア航空をいかに立て直し、世界で最高水準の航空会社としてのブランドを確立したのかを知ることができる一冊です。

ヤン・カールソンの言葉を実現するためには、相当の勇気と忍耐が必要です。ですが、経営とはこういうものなのだと信じています。
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2007年06月12日

『製造業崩壊』




 私もその一人ですが、建築が好きな人は結構多いです。
 「ものづくり」に対して人間は本源的な欲求を持っているということでしょうか?

 ですが、今は日本の「ものづくり」が衰退しています。何の資源も無い、日本の「ものづくり」が衰退していけば確実に日本自体が崩壊することは厳然たる事実です。

 実務家である著者により、とてもわかりやすい言葉で様々な崩壊のプロセスが、書かれています。かなり説得力があるものばかりです。

 悲観的になるよりも、こういった事実をはっきり認識することで、本当に価値のあるものに意識を集中できる様になります。

 「もの」を作る人達より、投機家の様に「お金」を右から左に流すことで多額の富を得ている経済は歪(いびつ)です。(極端な例ですが…)

 歪(いびつ)だから、崩壊するのです。当たり前のことかもしれません。

 私がお付き合いさせて頂いている経営者の方には自腹を切ってでもこの本を渡して読んで頂こうと思いました。また、経営層だけで無く、若い人にとっても職業観や人生観を磨くのに役立つ本です。この1,600円は大変安い買い物です。

 私と一緒に仕事をしてきて人、一緒に仕事をしている人には是非読んでもらいたい一冊です。できれば、感想を聞かせて欲しいです。読めば確実に視野が広がります。
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2007年06月09日

『300〈スリーハンドレッド〉』

070531_03.jpg

 ヨーロッパの田舎と呼ばれているギリシャ、さらにギリシャの田舎と呼ばれるペロポネソス半島にあるオリンピア、スパルタ、ミケーネなどの都市の歴史は魅力があります。

 学生時代にアテネには行きましたが、ペロポネソス半島には行っておらず、以来ずっとその三つの都市には興味を持っていました。

 ということで、初日に観に行ってきました。

 一言でいうと映画らしい映画です。映画館で観るべき作品だと思います。

 特に映像が美しいです。単に高度な映像技術を駆使しているから美しいというものではありません。様式美というのでしょうか…途中から完全に映像アートに近い認識で観ていました。しっかりしたストーリーのある映像アートです。全く飽きることなく、あっという間の2時間でした。

 先週観た『大日本人』と違う意味で2度、3度観たい映画です。というより、映像アートです。映画でこんなに感性を刺激されたのも久し振りでした!

映画『300』オフィシャルサイト

日時:平成19年6月9日(土)14:20〜
会場:高槻シネマルート170 
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2007年06月03日

『大日本人』

070524_dainippon_sub4.jpg

 松っちゃんのコントでも、特にシュールなものが好きなので最初から最後まで楽しむことができました。所々、ちりばめられたシュールな笑いがたまりません。

 2度、3度観てみたくなる作品でした。最後のオチは全くのおまけだと思います。やはり、オチまでの細かいシュールな笑いの積み重ねが好きですね。


松本人志 第1回監督作品 大日本人 公式サイト



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2007年03月19日

ニッポン・サバイバル―不確かな時代を生き抜く10のヒント

『お金』をもっている人が勝ちですか?
『自由』なのに息苦しいのはどうして?
『仕事』は私たちを幸せにしてくれるの?
『紛争』が世界で起きているのはなぜ? …などなど


自由なのに息苦しいこの国で、「まとも」に生き残る道を考えました。           
                     姜 尚中


↑本の帯を見て、すぐに読みたくなり。一気に読んでしまいました。

 未来が不確実だから、人はその不確実性を和らげるためにお金に執着したり、配偶者を求めたりします。確かに、それらは未来の不確実性を和らげてくれます。私も、そういったものに執着していまし、未だに孤独感に苛まれると執着心が増大する時があります。

 ですが、それらだけでは本質的な解決にはつながりません。不確実な未来に対応するためにもっと大切なことが書かれています。この本は、誰にとっても人生を豊かなものにするきっかけを与えてくれるはずです!

 どれだけお金があっても一瞬で無くなってしまうリスクは常にあります。どれだけ仲が良い夫婦でも、どちらかが先に死にますし、事故や病気で予期もしない失い方をするかもしれません…

 それでも生きていく必要があります。孤独に苛まれている時に、この本を何度も読み返したいです。この本に書かれている様な価値観を共有できる人との出会いたいし、そういった縁こそが生きていくために大切なものなのだと思います。


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2007年01月22日

『水曜どうでしょうシリーズ第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」』

◆◆◆◆◆
dvd7.jpg


 『いちいちおもしろい』、それがこのDVDの感想です。

 番組放映開始当初より「3低」(「低予算」「低姿勢」「低カロリー」)がモットーで、そのおもしろさから口コミで全国に広がった北海道のローカル番組『水曜どうでしょう』のDVD第7弾です。

 1997年に放送されたものですが、今観ても新鮮です。観れば観るほどに味わいがある、そんなDVDです。

 どうでしょうメンバー4人(鈴井貴之、大泉洋、藤村忠寿、嬉野雅道)の会話が、何でこんなにおもしろくできるのかと思ってしまいます。

 この番組を観ていると、『ランチェスターの法則』と『口コミマーケティング』ってこういう事例がそうなんだろうなと実感します。『3低』が大きな武器になってます(笑)

 出演者と制作サイドの人間が本当に楽しんでるというのが伝わってきます。何より、それがこの番組の魅力です。

 どんなに辛い時でも、このDVD観てると笑っていられると思います。本当に『いちいちおもしろい』んです。

 もちろん、お気に入り度は五つ星☆☆☆☆☆です!
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2007年01月18日

『モデル例に即してすぐできる 経営計画・利益計画の立て方・進め方』と『ポーター教授「競争の戦略」入門』。それと、……

 経営計画を策定するための最も基本的な教科書の様な本だと思います。

 この本を読んだからといって経営計画が作れるようになるかというと…作れます。

 ただ、それが本当に活用できるツ−ルにするためにはマ−ケティングのエッセンス(市場動向の調査やポ−タ−の競争戦略論など…)が必要です。

 そして、その運用の精度を上げるには経験が必要です。

 三つ目の経験が最も難しいことです。こればかりは、本から学べるものではありません。

 実際に身につけている人からしか学べません。また、目に見えて成長ができるものではないので、継続することがとても難しいです。


 継続するためには何が必要か?

 当然、メンタ−です。あとは”志”です。

 最近、私はそれに「執着心に囚われないこと」を加えています。

 執着心は迷いを生み、判断が鈍くなり思考が低下します。

 私自身の能力はそれほど高いと思っていません。だから、執着心に囚われると凡人以下のことしかできません。

 「捨てる勇気!」、「去るものを追わない」、この二つを大切にしたいです。

 海外で一人旅している時は、発想が豊かで快適です。執着心とは無縁の世界です。時に、執着心が無さ過ぎて生命に危険が及ぶ時もありますが…

 まぁ、心の持ちようで精神状態はコントロ−ルできるということです。

 本の紹介から全く別の話になってしまいました(笑)


◆◆◆◆◆・・・是非ともお買い求めを
◆◆◆◆ ・・・とても役に立ちます
◆◆◆  ・・・有ると便利です
◆◆   ・・・購入の際は他のものと比較して
◆    ・・・好みは人それぞれですから


◆◆◆
[タイトル] モデル例に即してすぐできる 経営計画・利益計画の立て方・進め方
[著者] 天明 茂
[種類] 単行本(ソフトカバー)
[..




◆◆◆
[タイトル] ポーター教授『競争の戦略』入門
[著者] グローバルタスクフォース
[種類] 単行本
[発売日] 2004-01
[出版社] 総合法..

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2007年01月14日

『ラッキーナンバー7』

calendar.jpg

 今日は、昼から時間ができたので何を観るかを決めずに映画館へ行きました。昨日から公開されいている、『ラッキーナンバー7』が目に留まりました。

 テンポが良くスピード感ある展開の中にユニークさもあり、その練り込まれたストーリーとスタイリッシュな映像に引き込まれあっという間に時間が経ってしまう作品でした。

 当然、ストーリーはおもしろいのですが、演出や映像にこれだけ引き込まれる作品を久しぶりに観れました。映画らしい映画だなと思いました。

 いつも行く、この映画館では公開開始から2日目でも10人程度の客しかいなくほとんど貸切状態でした。もう都心の映画館で観ようとは思わないですね。

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2006年12月25日

『四市場共通・部署別 上場審査書類の作成実務』

 完結明瞭にまとめられている本です。株式公開の業務に関しての、概要を掴むにはいい本です。

 企業が上場を実現するためにはいろいろな項目を満たしていく必要があります。大きな分類で言うと、形式基準実質基準に大別されます。形式基準は最低限満たさなければならない項目です。この形式基準が完全なものであっても実質基準においての指摘を改善できなければ上場はできません。

 逆に言うと、実質基準を満たすものが企業風土として定着している企業であれば、上場することはそれほど難しいことではありません。

 ですが、そのような企業風土を持った企業というのは世の中にほぼありません。また、企業規模が拡大してから改善しようとしても相当な労力がかかります。そして、実質基準を満たすような改善スキルを持った人材は少ないです。そこで、多くの企業は実質基準を満たすための改善を諦めざる得ない状態に陥ります。

 企業規模が小さい間に、そういった整備ができれば理想的です。ですが、企業規模が小さい間は経営資源が乏しいために、なかなか労力を割くことができません。

 大手のコンサル会社であれば、人事考課制度の構築などのコンサルで数ヶ月で1,000万円近い金額の報酬を提示したりします。しかし、中小企業にとってそのようなコストを負担できる余裕もありません。また、そのようにお金を掛けて“箱”を作っても企業の経営理念や経営戦略と連動しないものは全く意味がありません。評価の対象が感情を持った人間だからです。

 この事例でも、人事考課制度の構築が“形式”であり、経営理念・経営戦略との連動及び社員間での共有の実現“実質”です。

 そんなギャップを埋めるビジネスモデルを構築したいとの想いがより一層深まった一冊でした。


四市場共通・部署別 上場審査書類の作成実務―全項目審査質問例入り・データCD付四市場共通・部署別 上場審査書類の作成実務―全項目審査質問例入り・データCD付
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[タイトル] 四市場共通・部署別 上場審査書類の作成実務―全項目審査質問例入り・データCD付
[著者] 山元 和浩タスク
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2006年12月11日

『最新 派遣業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』

 人材派遣業のビジネスモデルの理解を深めるために読んだ本ですが…


人材派遣業だけではなく、現在の労働市場に関する情勢への理解が深まる一冊でした。

 やはり、どんな業種であってもビジネスモデルの本質の部分はそう違いがあるものではありません。

 人材派遣業が他の業種と大きく違うのは、労働市場を取り巻く実情に労働者派遣法などの法律の整備が追いついていないため、まだまだ法律により市場の状況が左右される要素があることです。

 また、扱う商品が”人”なので、営業などの業務を標準化しにくい。換言すると、一人一人の営業担当者の力量によって、派遣人材及び派遣先企業の満足度は大きく変わってきます。

 人材派遣業は”人”を扱う業種ですので、コーディネート能力とコンサルティング能力の差がそのまま企業の実力になってきます。

 この二つの能力は、個人の向上心などに依る部分が大きく社員教育が大切になってくる業種でもあります。

 社員教育はすぐに目に見えて成果が上がるものではないので、蔑ろにされがちです。最近の上場を果たした人材派遣業の企業を見ていると、その多くの株価は伸び悩んでいます。

 どの業種でもそうですが、そういった目に見えないコストに資金を回せない回さない企業には限界があります。

 法人はあくまで”箱”です。いくら上場していようとも法人自体は”箱”に過ぎません。その中身である”人”の質で競争力は決まってきます。

 いくら箱が立派でも中身が大事ということですね。分かっていても容易にはできないことです。読みながらいろんな方向に考えが派生した一冊でした。


図解入門業界研究 最新派遣業界の動向とカラクリがよーくわかる本
図解入門業界研究 最新派遣業界の動向とカラクリがよーくわかる本
販売元 : Amazon.co.jp 本
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[タイトル] 図解入門業界研究 最新派遣業界の動向とカラクリがよーくわかる本
[著者] 土岐 優美
[種類] 単行本
[発売日] 2006-03..
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2006年12月10日

『硫黄島からの手紙』

Pict0196 硫黄島A.jpg

 久しぶりに映画館に行きました。そして久しぶりにいい作品を観ることができました。

 この作品は単なる戦争映画ではなく人間ドラマの要素が強いです。戦争という極言状態を通して人間の本質というものが見事に表現されています。

 人間はどうして愚かな行為を繰り返すのか…

 今も昔もそれは変わらないことなのだと思います。

 その中で、不本意ながらアメリカと闘い、圧倒的な戦力の差を知略をもって迎え撃ち、太平洋戦争においてアメリカを最も苦しめた指揮官として、今も畏敬の念を持って語り継がれる栗林中将の生き様に触れ考えさせられることがたくさんありました。

 また、兵士ひとりひとりの家族のために戦場に行き、家族のために生きて帰りたいという相反するものへの葛藤が深く印象に残っています。
 
 感想を文章にすると表現が軽くなってしまいますが、観終わった直後は言葉が出ません。もっと知りたいという欲求が大きくなると共に知っていなければならないことなんだという想いが強くなってきました。
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2006年12月06日

『90ページでもよくわかる 原価のしくみ 使える「コスト感覚」を身につけよう!』

 管理会計の基本は、

@売上-変動費=限界利益

A限界利益-固定費=営業利益


 この式の意味が理解でき、自分自身のものにできれば利益計画を策定することは十分できます。

 あとは、各企業ごとに会計の仕訳などに”クセ”があったりします。

 いい意味で長年の蓄積から独自の効果的な集計・分析などのノウハウを形成できているものもあれば、あまり意味の無い”分析のための分析”を行っていたりするケースもあります。

 この見極めと会計情報を経営戦略に活用できるツールにすることが、大変です。

 ですが、全ての基本は@とAの式の理解にあります。

 そんなこともあり、お客様と経営企画機能を作っていく入口では管理会計に携わったことない方には入門書の一つとして『90ページでもよくわかる 原価のしくみ 使える「コスト感覚」を身につけよう!』をお勧めしています。

 この本は原価計算の基本なので、製造業向きではあるのですが、変動費、固定費
限界利益の意味を理解して頂くには本当に分かりやすい入門書です。業種に関係なく実務に役立つことがたくさんあります。


90ページでもよくわかる原価のしくみ90ページでもよくわかる原価のしくみ
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 90ページでもよくわかる原価のしくみ
[著者] 成田 一正
[種類] 単行本
[発売日] 2003-07-01
[出版社] サンマーク出版..
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2006年11月18日

『コペンハーゲン・エアポート』

コペンハーゲン・エアポートコペンハーゲン・エアポート
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] コペンハーゲン・エアポート
[アーティスト] オムニバスフィジックス
[レーベル] ジェネオン エンタテインメント
[種..
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 私は空港という空間が好きです。不思議と落ち着くことと、ここから海外に行けるのだという当たり前のことで高揚するという相反する二つの感情を持ちます。

 先日、店でCDを見ているとこの『コペンハーゲン・エアポート』というCDに目が留まりました。何でCDのタイトルが空港の名前なんだろうかと気になりました。

 説明書きを読んでいるとこの作品は機能美で有名な北欧の玄関口とも言える『コペンハーゲン・エアポート』のイメージをコンセプトに新進気鋭の北欧のアーティストが集まったスウェディッシュ・ラウンジアルバムということでした。

 興味が湧いたので購入しました。空港内の音(好きな音です)などが適度に入っていたり、洗練された曲が数多く収録されています。

 このCDを流しながら作業などをしていると、とても集中でき生産性も上がります!

 こういう歌詞のない曲が中心のラウンジアルバムは高揚し集中できるので、おもしろいと思います。特に北欧のものに洗練された印象を持っています。



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2006年11月08日

『原価計算だけで満足していませんか!』

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堀口 敬(著) 日刊工業新聞社 2,400円(税抜)

 経営企画部門、購買部門で働く人は読む価値あり!

 管理会計や原価計算に関する本はたくさんありますが、これだけ分かり易く実務にも使えるものは珍しいです。

 豊富な事例もユニークな書き方でおもしろいです!経営企画部門や購買部門で働いた経験がある人なら、『ああ、このパターンには苦労したな…』とか『集計させるだけさせて会議や戦略に何も活かしてないやん…』、『仮説のない分析のために、数字を集計しても意味ないよ』などなど、共感する部分がたくさんあります。

 やはり、実務家が書く本には説得力があります。

 この本のおかげで、苦労しながらも原価計算の戦略的活用についての企画がカタチにできそうです。

 2,400円の価値あり!納得の一冊でした。
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