2008年04月18日

「お金を持たない銀行 -2- 」

「お金を持たない銀行 -1- 」からの続き…

そして、保守的で硬直化してしまった金融機関は破綻するに至ります。破綻するまで、だいぶ期間もあり、まだ破綻すると決まっていたわけではありませんでしたが…実際に、ほとんどの人は私が辞めた99年の時点では、破綻ということはあまり頭になかったと思います。結局は、破綻がどうだというより、改革の旗振りをすべき本部の経営企画部などの官僚体質に辟易して辞めることにしました。

ですが、後から思うと私が居た支店はおもしろい店でした。住宅店舗なのに企業融資残高がかなり多いという特殊な店でした。その融資の大半が「お金を持たない銀行 -1- 」 でも触れた海千山千の不動産業者です。当然、そのほとんどは焦げ付き。それらを融資した時の担当者が理事長クラスの椅子に納まって本店でのさばっていました。当時の大蔵省による検査も必ず対象になる店でした。

*支店には、店種というものがあり、主に預金集めと住宅ローンなどの割合が多い住宅店舗、企業融資の割合が多い融資店舗、またはそれらの複合店舗などがあります。


バブル期の負の遺産です。バブル期の頃、私は中学生でしたが、中学生の頭でもその時代が異常だと感じていました。例えば、NTTの株を買ってしばらくして転売したら、車が買えるぐらいの売却益が出る。明らかに異常ですし、単なるゼロ・サムゲームです。


中学生の頭でも、分かることが分からない当時の理事長クラスの人達及びその直属の経営企画部に改革なんてできるわけがないと思っていました。
哲学がない人間が大嫌いで、教養と品格のない権力者が大嫌い、当時の私の感情は怒りが支配していました。

今でも、私が怒りを覚える対象は変わっていません。ただ、少し怒りとの付き合い方を覚えました。怒りに感情を支配されていると、いい結果は出ません。自分を応援してくれる人も傷つけてしまいます。

一方で、支店の人達・お客さんは大変好きでした。お客様は、大学を出たばかりの22歳の人間にいろんなことを相談されるのです。小学校の頃の私が見ていた銀行員のように格好いいと思える対応ができていたがどうかは分かりませんが(笑)

怒りに感情が支配され苦しかった時期でしたが、何か仕事の喜びを純粋に一番感じていたのもこの時期かもしれません。ただただ、人から感謝される瞬間がうれしくてたまりませんでした。

この頃のことを思い出していると、何かすごく感傷的になってきます。泣きそうになってきます。何故だか分かりませんが…





つづく?つづけます!
posted by 田辺 大 at 23:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(仕事のこと)

「自分の考え」的な記事では、「Comment(0) 」になってしまいがちです。

好きで書いてるブログだから、それでいいのだけど。何か変なこと言ってるのかな〜・独り善がりな表現になってるのかな〜と、気にすることもあり、小心者なのでしょう(笑)

私は、あまり口数の多い人間ではありませんが、「対話」は好きなんですよね。

「普通の喋り」と「対話」の違いを明確にこうだと言えるわけではないのですが、「対話」の方がよりキャッチボールをしているような感じですかね。

私は弁が立つ方ではありませんし、人を言いくるめる・言い負かすことも意味があることとは思っていません。一方通行の会話?に時間を使うのは勿体ないと思っています。

話が逸れましたが、最近は「対話」に飢えております(笑)

ブログのコメントもある意味、「対話」だと思っています。一つのお題に対してのキャッチボールをしているのだと思っています。

スタバで3時間近くラテ1杯で話続けることもよくありました。多分、私はアルコールよりコーヒーの方が饒舌になるみたいです(笑)
posted by 田辺 大 at 22:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

「お金を持たない銀行 -1- 追記 」

昨日の記事の内容が、唐突なものだったので何人かの人に直接コメントを貰いました。

今、この内容の記事を書いたことに特に意味はありません(笑)

と書いたものの、意味がないことはないか…

何となく考えていること、仕事に対しての想いを文章にまとめてみたかったのです。


タイトルは私の感覚的な表現です。
「お金を右から左に流しているだけ…」の銀行にお金という最大の経営資源がなければ、銀行という法人は顧客に何を提供すべきでしょうか?そういうことを、今までいろいろと考えてきました。少し考えることに疲れました。これを乗り切ったら、また視野が広がり可能性も広がるのだと信じていますが…

まぁ、しばらくは考えるのは止めておこうと思います。気分転換が必要かな…
posted by 田辺 大 at 23:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

「お金を持たない銀行 -1- 」

初めて金融機関に勤めたいと思ったのは、小学生の高学年の時だったでしょうか…

その動機は、ただただ単純です。当時、自宅に来ていた銀行員が格好良く思えたからです。どんな相談にでも、カバンからいろんなツールを取り出しお客さんと会話ができる。それに憧れたのでした。

“知恵”を使って人の役に立つ…この頃に、今の自分の仕事の原点があるのでしょうか…

大学を出て、京都のある信用金庫に入庫しました。「“知恵”を使って人の役に立つ」ことができると思っていました。ある程度は、実感できました。ですが、金融機関は体質が極めて保守的なので、本当に顧客のことを考えた業務は少ないとも思っていました。よく使われる表現では「お金を右から左に流しているだけ…」

当時の私は、今よりも尖っていたからかもしれませんが、トップに哲学がないと感じました。トップとは、一般企業でいう社長、信用金庫では理事長クラスの人々です。

何の哲学もなく、バブル時期には海千山千の不動産業者に過大な貸付をした人達が評価されて理事長クラスの椅子に納まっている。(そして、その債権のほとんどは不良債権化…)そんな人達は、自らの既得権を守ることにしか頭を使いません。本当に意義のある金融機関なんて創ることは絶対にできません。

また、そんなトップの直属の組織である経営企画部も同じです。せめて、経営企画部がビジョンを持っていれば、何とかなるのでは…と思っていた当時の私は、意義ある企画を作れない官僚的な経営企画部に怒りを覚えていました。

そこから、理想の経営企画部とはどんな機能を持っていて、どんな人で構成されているのかという私の探究が始まりました…

つづく?
posted by 田辺 大 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

堀内健と名波浩は…

11月28日生まれだそうです。

お笑いでは、結構ホリケンが好きで、サッカー選手では名波浩が一番好きです。

特に関係のない前置きですが、私も11月28日生まれです。

自分の誕生日っていろいろ考えるものですね。この日だけは、何だか違う空気感が自分の中であります。

1年ってあっという間だな〜。
少しは成長したかな…まだまだ課題も多いな〜。
自分の考えている“仕事のカタチ”を確立するまでに、設定した期日まで、あと2年しかないな〜。

いろんな「…な〜。」を考えながら、今日一日を過ごしたいと思います。

あと、ブログと並行してやっているmixiですが、自分の誕生日の日は違う設定画面になるらしく、何人からメールを頂きました。こういうのは、結構うれしいものですね。この場をもって、感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。

お互いに切磋琢磨できる、多くの友人・知人を持てることに感謝しております。今後ともよろしくお願いします。

posted by 田辺 大 at 12:38| Comment(7) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

「外様テイスト」

私は良くも悪くも、所属する組織の色に染まりにくい資質の人です。

職業柄、職種柄、染まりすぎると自分の役割を果たせないのかなとも思っています。

ただ、それだけの意識で留まっていては、少し薄っぺらい感じがします。

アルフレッド・マーシャルの言う「冷徹な頭、温かい心(Cool head、warm heart)」の両方を持っていなければ、いい仕事はできないと思います。

まだまだ、「温かい心」を成長させていかなければなりません。

今月が自分の誕生月ということもあり、ふと1年前の自分の書いた文章を何気に見ていました。少しづつは成長してるのかな?…こうやって振り返ることができるのはブログのいいところですね。

「外様テイスト」である私も、「組織の意義」・「組織でないとできないことだらけ」ということは認識しているつもりです。

今、居る組織は魅力ある人が多いので余計にそう思います。そう、「温かい心」を持った人が多いんですね。

おかげで、例年の様に自分の誕生日を独りで過ごすということは避けられそうです(笑)

posted by 田辺 大 at 19:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

誕生月。

 何となく切なくなる季節?の11月は私の誕生月です。普段から人生云々ということをいろいろ考えます。11月は余計にいろいろ考えてしまいます。

 先日、私のメンターであるSさんと話をしたのが、『今、私が試みているビジネスをカタチにする納期が34歳までに@。それと家庭を持つのも同じ34歳までにA。』ということです。私も何となく設定していた期日とSさんから助言頂いた期日が全く同じでした。

 今月に誕生日を迎えると丁度あと3年となります。3年という期間は長いようで短いです。3年=1,095日、あっという間です!

 @はとにかく『考えて考えて人に会って、努力する』ことで近づけます。Aは努力ではどうにもなりません。

 多くの人が@とAのバランスに試行錯誤してるんでしょうね…

 答えは未だに持ち合わせていません。一生かかっても答えは出ないでしょうね。
だからこそ、プロセスを大切にしたいと思います。

 3年後の『私』に期待もしてます。だからこそ不安もたくさんあります。

 「不安=ドキドキ」は「期待=ワクワク」に変わります。「ドキドキとワクワクはセット」なんですね。*不安と期待より

 あしたのために…





私と同じ誕生日の有名人はこんな人がいるみたいです。
@名波浩(サッカー)@松雪泰子(女優)@堀内健(ネプチューン)
@原田知世@安田成美@松木安太郎(サッカー)@松平健@あべ静江
@里見浩太朗@向田邦子(作家)@宇野千代(作家)@寺田寅彦(物理学者)

その次の日が誕生日の有名人は、
私が好きな作家の沢木耕太郎や尾崎豊の誕生日ということでした。
スゴイ二人だな〜
posted by 田辺 大 at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月29日

三つ子の魂百まで…

 先日、自宅で古い昔のアルバムを整理することがありました。

 『人生の目的』、『働く目的』について考えていると…結局、『三つ子の魂百まで』なのか子供の時に純粋に好きだったものに近付くんだなと感じています。

 ものをつくることが好きでした。ずっと外で遊んでました。感情が豊かでした。人に優しくすることもできました。とにかく好奇心旺盛でした…

 年齢を重ねると共に、知恵は高まっていってます。一方で、世の中の既成概念に囚われて本来持っている”明るさ”を抑圧してしまっています。

 でも、それは自分の力で乗り越えられるはずです…答えは、幼少時代の自分が持っていることですから…

 先日、ある雑誌を読んでいると『「コドモゴコロ」を取り戻して新たな発想を生もう』という文章に目が留まりました。

 『大人のアタマで考えない。』の著書・夏川賀央氏が書かれている記事でした。他にもなるほどなと思った文章が次のものです。

 『仕事に必要な能力というと、問題解決力に発想力、コミュニケーション力…。採り上げられるのは小難しそうな能力ばかり。でも、それらはみな、「子供時代に学んでいたはず」』

 ↑確かにその通りだと思います。ここ一週間は心身ともに疲労しているのか、熱が39度近く出たり、発想力が全然働かなかったり…絶不調な一週間でしたが、『コドモゴコロ』という記事を見て少し楽になりました。




Pict0161 ????〓??Ξ.jpg
牛乳パック一つでいろんな発想?ができた幼少時代
(この感覚が大事なんだなと再認識。)

 
posted by 田辺 大 at 13:40| Comment(7) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

相互乗り入れ開始!

Pict0052 文化会館正面玄関.jpg

初めて私のブログが、人のブログのお気に入りリンクに追加されました!

 で、私も初めて『お気に入りリンク』の機能を使ってみました。今回、リンクしたブログ『在り得ない会社の日記〜ホワイトベースをつくるんだ!〜』(http://white-base.seesaa.net/)の奥田氏との縁から、私はブログを始めました。さらには、「半分企業人で半分起業人」という生活に突入しました。

 縁というのは不思議で一つの縁を大切にしてると、いろんな道が広がってきます。(一人では何もできないということです)

 だからといって常に縁を意識する必要は全くありません。

 これも不思議なことに出会うべき人には自ずと出会います。

 当たり前のことで、魅力的な人の周りには魅力的な人が集まります。

 まだまだ発展途上の自分を磨く努力をし続けます!


「周りに勇気を与えられる人間になりたい!」が、今の私の人生の目的です。
posted by 田辺 大 at 00:17| Comment(3) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

私は阪神ファンです。

Pict0017 甲子園.jpg

私は阪神ファンです。今年は一度も甲子園に行けてませんでしたが、昨日〈9/9(土)〉ようやく行くことができました。

三塁側の23段目という位置で高さも丁度見やすい位置で、左打者の多い阪神だと三塁側からの方が楽しめる気がしました。

試合は4回まで横浜ペースでしたが、5回裏の金本の浜風に乗ったレフトへの3ランホームランで試合の流れは阪神へ傾き、そのままリードを守りきりました。

いつも、大体一塁側で見るので、浜風を感じることは少ないのですが、三塁側は浜風の流れが体で分かりますし、浜風の潮の香りも感じました。

当たり前のことなんですが、そんなことにも感動しました!

それにしても、今年は最初で最後の甲子園行きだと思うのですが、好ゲームで良かったです。久しぶりに充実した休日でした。楽しかった!

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安
横浜 1 0 0 0 0 1 0 0 1 3 10
阪神 0 0 1 0 3 0 1 0 X 5 8

[勝] 下柳(10勝10敗0S)
[敗] 門倉(8勝8敗0S)
[S] ウィリアムス(2勝2敗1S)
[本] 金本 18号 5回3ラン、林 4号 7回ソロ

Pict0016 甲子園@.jpg
posted by 田辺 大 at 11:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

あしたのために

ブログのタイトルを何にするか考えました。

何か単純な方がいいなと思い、大好きなマンガでいろいろ影響も受けた『あしたのジョー』の最初の方によく出てくるフレーズである『あしたのために』と『日記』を組み合わせて『あしたのため日記』というタイトルにしました。

すごく単純です…

そんなこともあって、最近久しぶりに『あしたのジョー』を読んでます。
何度、読んでも新鮮だし、おもしろい。名作です。

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posted by 田辺 大 at 14:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 自己紹介・ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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