2012年07月08日

「先が見えない時代の[10年後の自分]を考える技術」&「武器としての交渉思考」

「先が見えない時代の[10年後の自分]を考える技術」&「武器としての交渉思考」を読了。両方とも新書ですが、合計で664ページもあり、かなりお腹一杯です。

普段、自分たちがやっている事業計画の策定などを、もっと組織全体として取り組んでいけるものにしたいと常々考えています。その一つの手段として、シナリオ・プランニング(将来起こりえる環境の変化を複数の「シナリオ(物語、ストーリー)」として描き出し、そのシナリオごとに事業戦略や危機管理などの対処法を考えること)がいいのではないかと考えています。
「[10年後の自分]を考える技術]は、シナリオ・プランニングの第一人者でもある方が個人向けに書いたものなので、分かりやすくヒントがたくさんありました。これをベースに自分なりのシナリオ・プランニングを実践していきたいです。

〜本文より〜「[10年後の自分]を考える技術」
『シナリオ・プランニングとは、「Think Unthinkable」と言い換えることもできる。「考えづらい(Unthinkable)を無理にでも考えてみる」ことであり、そうやって事前に考えておくことで、準備や対処が可能になる。

普段から主観的にしか思考できない人や組織は、失敗を認めようとせず、結果として何も学ぶことができない。』

過去の成功体験から主観的(直線的)な考え方しかできなくなる個人・組織は多いと思います。自分の経験だけで考えきれることなんて、本当に浅いです。本当の主観とは、いったん客観を経てたどりつくものです。最初から主観的なものは「無思考」と呼ばれます。
最初から主観でも成功することは、普通にあります。但し、間違いなくそこに再現性はありません。そういうことは、企業経営でやるべきことではないのでしょうか。


〜本文より〜「武器としての交渉思考」
『「言葉こそが最大の武器」
自分の外部にいる「他者」とつながり、連携し、行動をともに起こすためには、外部で話されている言葉を学ぶと同時に、自分の言葉も相手に届くように、磨き続けなければならないのです。
もし本気で世の中を変える力を身につけたいと思うならば,まず言葉を磨くことです。』

これは以前から変わらず思っていることですが、引き続き言葉を学び、磨き続けていきたいです。磨くことは実践の中でしかできないことです。

「言葉の限界がその人の世界の限界」…日々、少しずつ世界は広がっている実感はあります。後は、それを加速させるために、仲間を増やしていくことが大切ですね。読後の高揚感だけで満足せずに、実務に落とし込んでいきます。
posted by 田辺 大 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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