2008年10月18日

近江八幡を愛した建築家

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八幡堀

「建築の風格は人間の人格と同じく、その外見よりもむしろ内容にある」
     ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(日本名 一柳米来留)


活齬ア社ヴォーリズ建築事務所

「建築の風格は人間の人格と同じく、その外見よりもむしろ内容にある」としたヒューマニズムあふれる名建築を生み出し、その思想は近代建築の源流となった。一方で、まちがまちであるために産業を興し、教育や福祉、医療を進めてきた偉大な業績は今も連綿と生き続けており、今なお強く彼の人となりを慕わずにはいられない。
 
        一粒の会「旧八幡郵便局保存再生運動」冊子より


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アンドリュース記念館

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旧ヴォーリズ邸

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旧八幡郵便局

関西に居ると、ヴォーリズ建築を目にすることが多いです。ですが、その原点である、近江八幡にあるヴォーリズ建築を観ることは今までありませんでした。

天気もよく秋空が綺麗な週末、ヴォーリズ建築を観に近江八幡へ行きました。

旧八幡郵便局では、ヴォーリズの展示があり、ヴォーリズの人となりがよく分かり、ヴォーリズ建築に感じる「あたたかみ」の源泉が何なのか少しばかり理解できた気がしました。

建築設計に才覚を発揮しながら、近江兄弟社を興しメンソレータムの販売事業、さらに教育・医療・出版など様々な社会資本を作り出した、ウィリアム・メレル・ヴォーリズは近江八幡市名誉市民第1号でもあります。

ヴォーリズのクリスチャンマインドに基づく奉仕の精神、社会奉仕に尽くす姿勢は、質素倹約・質実剛健をモットーとする近江商人の気風と化学反応を起こしやすかったのでしょうか…

今日は、いいものが観れました。


近江八幡DSCN1975.jpg
屋根瓦の幾何学模様が美しく…


posted by 田辺 大 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅・建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
近江八幡。懐かしいです。
だいさんは、わたしが過去住んでた(&今現在住んでる)場所に興味を持っててくれてますよね。
不思議な感じです(ノ´∀`*)
Posted by ひなち at 2008年10月19日 23:00
ひなちさん

本当にこういう魅力ある街は少ないですよね。
逆に言うと、こういう街に縁があって住み続けているひなちさんが羨ましいです!

Posted by だい at 2008年10月20日 08:52
こんばんは。

「ウィリアム・ヴォーリズ」聞いたことがあるような無いような・・・。少なくとも実際の建築を見たことはありません。不勉強ですみません。

最近の建築は、建築技術者としてみるには見応え充分な外装デザインが駆使されていますが、それがクライアントが本当に求めたことなのか?本当にそんなことをする必要があったのか?疑問に思うところもあります。

外見よりも内容(本質、とも読み替えられるでしょうか?)を重視して、恣意性に走ることなくクライアントや社会に奉仕する姿勢で設計された建築は、とても素晴らしいものになるに違いないと感じました。
Posted by とも at 2008年10月21日 01:31
ともさん

身近なところで、

http://www.vories.co.jp/work/index.php?command=detail&pcategory=special&pno=5
東華菜館 

京都に来られた際は目にされると思いますよ。四条大橋西詰です。

事業でも建築のコンセプトでもヴォーリズの哲学に学ぶことはとても多いです!
Posted by だい at 2008年10月21日 21:45
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