
去年で読んだ本の中で、個人的なベスト3に入る一冊「採用基準」。
今日は、その著者である伊賀泰代氏の講演「全員がリーダーシップを発揮する組織へ」が、大阪でありました。「採用基準」は、かなり読み込んだので、既知のことが大半でしたが、再度振り返りができました。
初めて、この本を読んで「リーダーシップの総量」という言葉に出会った時は、すごく高揚しました。「リーダーシップの総量」という定義を広く理解させることができれば、おもしろい組織ができるだろうなと。
*日本的なリーダーシップの定義(カリスマリーダー論)は、個人的に嫌いです。
全員がリーダーシップを発揮する組織(=リーダーシップの総量が高い組織)を作っていくということは、自分自身の行動指針の一つにしています。
〜講演より〜
高い成果を出すには、全員がリーダーシップを発揮することが不可欠。指示通りに動く人が大半のチームでは勝てない。
リーダーシップの定義
(成果目標を達成するために必要なことがあれば)
・自ら(誰に指示されてなくても)
・たとえ相手の責任であっても
・率先して一歩を踏み出し、行動すること